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セブ島で英語留学!フィリピン英語とアメリカ英語の決定的な違いとは?

2016/07/30 セブ島 フィリピン フィリピン留学 文化 語学
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1.フィリピンの英語って、どうなの?

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フィリピンの公用語は英語で、小学校からほとんどの授業は英語で行われます。

しかし、フィリピン人にとって英語とは、生まれた時から話している母語ではありません。マニラ周辺のタガログ語をはじめとして、フィリピンには数多くの現地語があります。ちなみに、セブ島では、セブアノ語が使われています。そして、フィリピン人同士の普段の会話は現地語でなされています。英語ではありません。様々な職業の人に一般的に英語は通じるという点では日本より優れていると思います。

そんなフィリピン英語は、アメリカ英語に近い発音・語彙を持っているとはいえ、やはり、「フィリピン英語」と言って良いような特徴がたくさんあります。

今日はそんなフィリピン英語を言語学的な観点から紹介します。

 

1) アクセントの位置が違う。正しいアクセントが来る個所はイタリック体で、フィリピン人がアクセントを置く箇所を太字で表記してみます。

dioxide (二酸化物)、equitable (公平な)、inventory (在庫品)、innovative (革新的な)、organization (組織)、circumstance (環境)、characteristics (特徴)、comfortable (快適な)、interesting (興味深い)、guitarist (ギタリスト)、January (一月)、February (2月)、Japanese (日本人)

 

他にも、スペイン語の影響を受けているものと考えられるものとして、Rの音が巻き舌になったり、母音の違いが曖昧で、hotとhat、hutとhuntとhaunt、flushとflash、MomとMa’am、rockとrack、iPodとiPad、sunとsonの音が同じように聞こえるなどの特徴が挙げられます。

 

次に、フィリピンの言語の影響から、F・V・Zの音は正しく発音されません。よって、Vの音はBの音へ (なので、veryとberryは一緒)、FとPhの音はPの音に (なので、faceはpaceに)、Zの音はSの音に (なので、zoneがsoneに)なります。

さらに、英語特有の音である、Thも(IPAでは /θ/ または /ð/ と表記されますが)、Tの音と、Dの音で代用されます。(thinkはtink、theseはdeseです)

 

次に、言語学的にはHypercorrection (過剰訂正)と呼ばれる現象も顕著です。たとえば、本来発音されない、combing (くし・ブラシでとかすこと)の“b”の音を発音したり、食べ物のmangoをmengoと発音したりする、特徴があります。

 

 

2.フィリピン英語はちょっと違って面白い?!

 

このセクションでは、私のフィリピン滞在 (セブ滞在)で見聞きした英語表現を紹介してみます。

 

1) Comfort room またはC.R.

– 英語では、toiletやwashroomやbathroomですね。これは覚えておいて損はないと思います!

 

2) fill up a form

– 通常はfill out a formですね。

 

3) Open the lights! Close the lights!

– 言っていることは分かりますが、通常はTurn on the lights! Turn off the lights!ですよね (笑)。

 

4) スペイン語をそのまま英語として使う単語に、despedida (英語のfarewell party (お別れパーティ))、merienda (英語のafternoon snack (おやつ))、siesta (これは聞いたことがあるかもしれませんが、afternoon nap (昼寝))などがあります。

 

5) 文法に着目すると、こんな例もあります。

① already: 例) I already processed your request. (英語では、I have processed your request.となりますよね。)

② Sir / Ma’amをお客や見知らぬ人に対して使う。これは、かなり親しくなった間柄でも使うので、私は個人的に非常に距離を感じました。

③ thrice。文法的にはonce, twiceと来て、thriceは正しい表現ですが、多くのネイティブは「3回」はthree timesと表現します。

④ 人称代名詞がめちゃくちゃ。女性を指して話をしているのに、 “He”を使ったり、物の話をしているのに、“He”や“She”を使ったりします。

 

6) 私が個人的に混乱したものに、“My watch is advanced.”があります。これは、何かテクノロジーが搭載されている、最新鋭の時計、ということではなく、「時間が進んでいる」という意味で使っていました。

 

7) タクシーの運転手が使っていて、興味深かったものに、“It’s so traffic today”があります、これは“Traffic is really heavy today”の意味で、道路が混雑していることを意味していました。

 

 

3.実際のフィリピン英語って

 

フィリピン系カナダ人で、歌手でもコメディアンでもある、Mikey Bustosが簡単にフィリピン英語とは?という感じで以下説明をしてくれています。彼自身はカナダで育っているのですが、フィリピン人の話し方という点では、非常に特徴をとらえていると言えます。

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https://en.wikipedia.org/wiki/Mikey_Bustos

 

動画( https://www.youtube.com/watch?v=3BBtS1ir4tA )

 

 

4.そもそも英語は誰のもの?

 

良く耳にすることですが、ネイティブのように話したい、とかネイティブスピーカーに習いたいという人が多くいます。そのこと自体は決して変だとは思いませんが、世界に目を向けた時に、いわゆるネイティブスピーカーというのは少数派で、また一口に「アメリカ英語」と言っても、ニューヨーカーのアクセントとテキサスの人のアクセントは異なりますし、イギリス英語とカナダ英語も異なる部分は多くあります。

大切なのは「誰かのように話す」ことではなく、「何をどう話すか」だと思います。

そういった意味では、フィリピン人の英語は、いわゆる「ネイティブの英語」ではないわけですが、彼らの言語学習に対する姿勢や英語力を含め、学ぶべきことは多くあるように感じています。みなさんがフィリピンで英語を学びたい、と思った時にも、そのことをしっかりと理解した上で、チャレンジして欲しいと思います。

 

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